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伝統を食す

ラトビアはグルメにとってパラダイスです。最新の料理はもちろん伝統料理を楽しむことができます。ラトビアでもグルメは大変人気があります。ラトビアは東西南北の文化の交差点なので、異なる国の料理の影響を受け、その良いところを取り入れています。

  • じゃがいも
  • Photo: Jasinskis
Maizītes
  • Maizītes
  • Photo: Kristina Stalnionyte
  • ビール
  • 魚の干物(ヴォブラス)
  • 伝統的な製法で作られたチーズ
Medus šūnas
  • Medus šūnas

ラトビア料理は栄養満点で、人々は外食をするのが好きです。日常生活でラトビアの人はミートコロッケ、肉・魚料理、ポークリブ、蒸したザウアークラウト、 焼きポテトのサワークリーム添え、野菜サラダ、スープなどをよく食べますが、イースターや夏至祭、秋至祭やクリスマスなど、昔からのお祝いの席では伝統料 理をいただきます。黒ライ麦パン、エンドウ豆、ポーク料理、野菜料理、自家製のチーズ、魚料理、ミートパイ、ケーキ、ビスケット、ベリーや地元でとれたフ ルーツを生クリームでトッピングしたデザートなどが、ビールや自家製ワインとともに食卓にのぼります。これはほんの一部で、ラトビアの人たちは様々なシー ンでゲストをもてなすのが大好きです。もちろんウクライナのボルシチや鯉をポーランド風、ユダヤ風に料理することもできます。

環境に優しい安全な食べ物

ラトビアの多くの人が自分で食物を育てているので、環境に優しい安全な食べ物といえるでしょう。地方に住んでいる人は皆自給自足の生活をし、町に住 む人々はグリーンマーケットで地産の食物を購入します。リガの人達は大抵地方に別荘を持っていて、野菜園やハーブ園をつくったり、新鮮な牛乳や卵を近所か ら購入するのが一般的です。

多国籍料理

今日のラトビア料理は、ドイツ、スラヴ、南ヨーロッパ、またアジアなど、他国の料理の影響を受けています。何世紀にもわたりラトビアの領土はドイツの配下 にありましたので、司教の城内でも普通の家庭でも、西洋文化が浸透していました。時の権力者のために、ドイツ人シェフの説明を受けたり、ラトビア語で書か れたドイツ料理本を参考に、ラトビア人はドイツ料理を受け継ぐようになり、そののち家庭でその知識を利用しました。いくつかの点でラトビア料理はドイツ料 理の特徴を含んでいます。ドイツ人からは、ポテト、ポーク、蒸し玉葱、ケーキといったものにたいする嗜好や、デザートを用意したり、チコリコーヒーを朝飲 む習慣を学びました。

同様に今日のラトビア料理で必要不可欠なレシピの多くが、スラヴなど東の文化圏に由来します。たとえば、どんなレストランのメニュにもあるソランカ・スー プso&"316;anka soup、キャベツスープ、冷製スープのオクローシカ、ブリニ、ビネグレットソースをかけたペルメニ、サワークリームやレッドキャビアなど様々な詰め物を したパイやラソルrasolと呼ばれるミートサラダなどもあります。またラトビアではライ麦と麦芽を発酵させたクヴァスをよく飲みます。.

第二次世界大戦後、ソヴィエト連邦の影響を受け、ラトビア料理は豊かになりました。カフカス料理のシャシリク、チーズを詰めたパンのハチャプリ、素晴らし いペルメニ、中央アジアのドライフルーツ、瑞々しいスイカ、ザクロなど。現在はフレンチフライ、ピザ、寿司など、西ヨーロッパや東方の影響を受けていま す。

現代の料理

事実、ラトビアの伝統料理の基本は融合にあり、異なる民族や国々の食文化を混ぜ合わせ、季節感溢れる、地産の安全な食材を使用した料理といえるでしょう。 1年前、ラトビアの有名シェフやレストラン・グルメジャーナリストたちが、北欧の例に習って、現代ラトビア料理マニフェストにサインをしました。マニフェ ストの主眼は美味しさやクオリティにこだわり、また健康に良い食事に配慮するということです。ラトビアではコーカサスのシャシリクも地元同様に美味しくい ただけますが、その他アジア料理も楽しむことができます。たくさんのエスニックレストランがラトビアにはあり、様々な素晴らしい料理を適切な価格で楽しむ ことができます。メニューは主にヨーロッパの伝統料理にシェフのオリジナリティを加えたものがベースとなりますが、ラトビアのレストランは種類が豊富で、 そのクオリティの高さに驚かされます。

最近では、ケバブやピザのファストフードレストランもあります。その他のトレンドとしては、ほとんど毎週新しいベーカリーがオープンしていて、手ごろな値 段でコーヒーや紅茶、ペストリー、サラダやデザートを提供しています。残念ながら、ベジタリアンのレストランはあまり流行っていませんが、ご希望に応じて レストランでご用意いたしますので、「ラーマ」や「カマーラ」で試してみてください。