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音楽

 

ラトビアは音楽の国です。ラトビア国民の約半数が、音楽学校に通ったことがあったり、合唱団で歌っていたり、楽器を弾くことができます。そのため、ラトビアでは常に国中で、オペラ、音楽祭、歌謡祭、ジャズやワールドミュージック、そして現代音楽のコンサートに至るまで、あらゆるジャンルの音楽関係のイベントが開催されています。

  • コクレの選手たち
  • ファースト・ロック・カフェ
  • 「リエパーヤ」の「ラトビア人音楽家の殿堂」

 

あまりにたくさんのイベントが開催されているので、いろいろと目移りしてしまうかもしれません。毎週末コンサートや音楽祭やミュージカルが国中で行われている夏だけではなく、その他の季節も音楽と共に移りゆく季節を感じさせてくれます。

6月初旬にラトビア国立オペラはシーズンを終えますが、次シーズンに公演される予定の新作や、オペラ界のクラシックを観ることができます。7月にはリエパーヤ交響楽団がリエパーヤで、音楽ファンの皆様のために「リエパーヤス・ヴァサラ・フェスティバル(リエパーヤ・サマー・フェスティバル)」を開催します。

また、夏の間にはリガとリエパーヤにある大聖堂では国際オルガン祭が開催されます。オルガンは大変歴史のある楽器で、その音色の美しさに魅了されることでしょう。また、ラトビア国内にある「ダバス・コンチェルツァーレ(野外コンサートホール)」では、毎年行われる珍しいイベントがあります。このイベントは音楽と科学が融合したもので、五感を自然に近づけようという試みのもと始まりました。例えば今年は「アートな瞑想」がテーマとなっています。

6月初旬には、リガとルンダーレ城で恒例の古楽祭が行われます。ラトビア国内外のプロ演奏家たちが集結し、グレゴリオ聖歌、ルネッサンス、そしてバロック音楽の饗宴を楽しむことができる絶好のチャンスです。さらに7月中旬には東欧の現代音楽ファンが集まる音楽フェスが、海岸の町サラツグリーヴァで開催されます。この音楽フェス「ポシティヴス」はバルト三国一の規模を誇り、ふりそそぐ太陽の光のもとで爽やかな海風を感じながら、世界トップのポップアーティストやロックミュージシャンが繰り広げる演奏を聴くことができます。また、時期を同じくして、リガでは「リガス・リトミ・フェスティバル」、サウルクラスティでは「サウルクラスティ・ジャズ・フェスティバル」という2大ジャズフェスティバルが開催されます。ラトビアの西の首都とも呼ばれるリエパーヤは海とラトビア・ロックの故郷ですが、この町ではすでに10回ビーチパーティーが行われており、これまでに数々のポップアーティストたちが参加しています。8月初旬にはスィグルダという美しい町でオペラ祭が開催されます。このオペラ祭は今年で18回目となります。8月中旬にはまたリエパーヤで、デンマーク人ミュージシャン、ルイ・フォンテーヌ主催のエキゾチックな音楽フェス「フォンテーヌ・フェスティバル」が行われます。そして8月下旬にはリガにある再開発が進む倉庫地区、スピーケリでは「スピーケリ・フェスティバル」が開催。ラトビアの室内音楽や、アメリカのスタンダードナンバーのインプロの多くが演奏されます。

これらの音楽イベントの他にも、ラトビアの成熟した音楽文化を身近に感じることができる、様々なコンサートやコンサートシリーズが各地で企画されています。その中でも注目されているのが、バロック音楽からアコースティックな現代音楽まで幅広く演奏する、まだ結成して間もない「シンフォニエッタ・リガ・オーケストラ」です。現在、ラトビア国内で行われる主要な音楽イベントに参加し、毎年6つのプレミアや20以上ものコンサートプログラムを精力的に手掛けています。

秋には大きな映画祭と、ヘルマン・ブラウン財団とヨーロピアン・クリスマス・フェスティバルの主催による秋の室内音楽祭が、リガで同時開催されます。隔年2月に開催される「ウィーン・クラシック・フェスティバル」ではハイドン、ベートーベン、そしてモーツァルトの名作が演奏されます。同じく2月に開催される「サキソフォニア」は国際的なサキソフォンの音楽祭です。3月にはリエパーヤで「ピアニズム・スターズ・フェスティバル」が開催され、世界中のトップピアニストたちが一堂に会します。

ラトビア国立交響楽団は10月に新しいシーズンをスタートさせます。2010年はカレル・マーク・チチョンの指揮によるグスタフ・マーラー第二楽団と、エーリクス・エシェンヴァルドによる「ファンファラス」のプレミアで封切られました。